私(会社員)、妻(専業主婦)、4歳児男の子(年中で幼稚園へ通園中。)、1歳児女の子(自宅で保育中)の4名家族です。
日々悩みつつ育児中で、妻は保育士(休業中)のため育児については少々知見があります。
私は息子と一緒にスポーツをすることが夢だったのですが、どうやら息子はスポーツが苦手な様子。できないことがあると、すぐに投げ出してしまいます。
ゲームに負けたり、できないことがあると泣いてしまい、それ以上には進めない息子が唯一得意になって進んで行っているのは絵を描くことです。
そんなちょっと挫折に弱い子供に、自信を付けさせるために家でしていることは、子供の絵を飾ることです。
子供の描いた絵を部屋に飾ることで、子供のやる気も上がり絵もぐんぐん上達してきました。
今回はそんな4歳の男の子と、家で行っている教育方法、絵の飾り方を記載します。
得意をもっと得意にするために子供の絵を飾る
4歳の息子が得意な事は、絵を描く事が得意です。3歳で海や空や木や太陽など自然のものを色で表す事が出来ていました。今は野球をやっている子供たちの絵を描くと、ボールやバットも書く事が出来るようになりました。
苦手な事は、とにかく運動が苦手です。自転車は一度転んでから乗ろうともしませんし、縄跳びも縄に引っかかって以来挑戦する気が無くなってしまいました。
彼の性格は、お調子者ですが傷つきやすい性格です。勝ち負けのあるゲーム(ジャンケンやあっちむいてホイなど)をやった際に負けるとすぐに拗ねて泣き出してしまいます。
そんな息子の教育で苦手な事で困っている事は、色々と挑戦させたいのですが、出来ない、負けるなど挫折に対して弱くすぐに嫌になってしまうことです。
色々と挑戦させたいのですが、嫌なものを増やしている気がして困っています。
苦手なことをやろうとしない子供に家でしている教育方法
幼児教育として通っているものはピアノのみです。
以前はプールも通っていたのですが、周りのお友達が顔を付けて水の中に潜る事が出来ますが、息子は怖いのかどうしても出来ず、嫌になってしまったため止めました。
ピアノはおばあちゃん先生のためか息子がやりたい事を優先してくれる方なので性に合っているのか楽しく続けられています。
教育方法としては、大人になったら自然に出来るだろう事(オムツが外れる、自転車に乗る事ができる など)は今時点で無理に教えないようにしています。
今は楽しい事が嫌にならないように、楽しいと思える事を止めずにやらせてあげる事をモットーにしています。
特に、他の子と比較をして自信を失わせるような言動はしないように心がけております。ただし、自分で出来る事は厳しく接して、出来る事を少しでも増やすようにしています。
苦手意識をなくすために得意なものをとことん得意に
家でやっている教育方針は、息子の性格を見て決めました。
私の願望は一緒にスポーツを出来るような活発な子になって欲しいと思っていましたが、息子はあまり運動自体が好きでは無いようなので、スポーツを無理に教える事はやめました。
得意な絵は、どんどん描かせるようにしています。
そのメリットとして、絵は誰にも教えてもらっていないですが、とにかく褒めて、いいものは部屋に飾ってあげる事を続けていたらみるみる上達しています。
幼稚園でも先生に褒められて鼻の穴を広げていました。挫折を乗り越える事もいつか重要ですが、今は好きな事をとことんやらせてあげる事が重要な事だと確信しています。
まだ、苦手な事は克服出来ていません。体を動かすことに対して周りの友達が出来る事が増えている事に対して、息子は出来ない事が多いままです。
ですが、このまま得意な事を伸ばすことで、彼の自信につながりスポーツや他のことへチャレンジしようという意欲を高めることができると思っています。
子供の絵をおしゃれに飾る
家では、子供がいい絵を描いたときに、その場でマスキングテープで壁に貼り付けていました。
でもそれでは部屋がぐちゃぐちゃに見えて、騒然としてしまいます。
子供の絵を飾る専用のスペースがあれば、それでもいいのかもしれませんが、家ではリビングに飾っているので額縁を利用しています。
子供の絵をお洒落に飾るポイントをご紹介します。
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絵のサイズを統一する
子供の絵は、スケッチブックに描いたり、園から持って帰ってきたものなど色々なサイズになってしまい、大きさがバラバラです。
額縁に入れたいけど、サイズが合わないものも多いです。
さらに、数が多くなってしまうと部屋が額縁だらけに・・・
子供の絵をスキャンして、同じサイズの紙に印刷すれば、絵の大きさも揃いますし、統一感のあるものに仕上がります。
額縁を使わなくても、これならスッキリとしたイメージになります。
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複数の絵を壁に飾るときは、額縁をインテリアの色調に合わせて選ぶことをオススメします。
子供の絵なので額縁もナチュラルなものを選びがちですが、インテリアに合わせて黒や白などにしてみるのも絵だけが浮かずに部屋に馴染みます。
複数のフレームを飾る場合は、バラバラに並べずに額縁を飾るスペースを四角のアウトラインを意識して並べると、すっきりと見せることができます。
統一感のある絵を飾る
子供の描いた絵を分類して、同じテーマの物を集めて飾ると統一感が出ます。
同じテーマの絵でも、描いていくうちにどんどん上達して行っているのがわかりますし、子供の成長を感じるのにもオススメです。
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また、テーマを出して子供に描いてもらうのもいいかもしれません。
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子供の絵の保管方法
家では子供が毎日絵を描いているので、絵が溜まる一方です。
スケッチブックに描いてくれる分は、そのまま保管できるのでいいのですが、画用紙や小さな紙に書いたもの、園で描いたものはサイズもバラバラなので保管に困ります。
そこで家で利用しているのが、絵を保管できるタイプの額縁と、収納ボックスです。
こちらの額縁は、インナーケースが内蔵されてあって、画用紙が30枚保管できるようになっています。
この額縁は子供部屋に利用していて、子供が自由に中の絵を入れ替えられるようにしています。
その他の絵は、収納ボックスに入れています。このメモリアルボックスはA2サイズも収納できるので、便利に利用しています。
絵を自由に描く想像力を養う知育玩具
家では絵の具、スケッチブックを使っています。
スケッチブックはすぐにいっぱいになるので、切らさないように常に在庫があるようにしています。とにかく楽しいようで私から何も言わなくてもどんどん書き、勝手に上達しているようです。
知育玩具は、ボーネルンドのクアドリラ、公文のくみくみスロープを使っています。
どちらもビー玉を使って自分で道を作りビー玉がどのように動くか想像力を働かせながら遊ぶものです。
特にクアドリラは力が無くてもぴったりハマるので大好きなようで、放っておくと1時間程度は集中して遊んでいます。
買い与えた3歳では1本道程度しか作る事が出来なかったのですが、2、3ヶ月で二股に道が分かれたり、くるくると回るパーツを使ったりと自分でバリエーションを増やして遊んでいました。
傍目から見ても想像力が養えているのではと実感しています。
将来は自分が好きな事を続けられるような子に育って欲しいです。
スポーツが得意で無いままであっても、絵やピアノなど自分に合った事を大事に出来る子になれば親としても安心します。
今のところは集団で遊ぶより一人で楽しむ事が多いのですが、そのままで良いと思っています。
ただし、人に好かれる人間には育って欲しいため、嫌いな事も拗ねずに挑戦する力は持って欲しいと思っているので忍耐・根性のようなものは育てていきたいです。
目標は周りに流されず自分を貫けるような子になってくれる事です。
受験、入試は全く考えていないです。今は変に競争をさせて好きな事が嫌いになるより、好きな事をずっと好きでいられるようにサポートしていきたいと考えています。
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