私には、9歳、5歳、2歳の3人の孫がいます。
現在読み聞かせをしているのは、5歳と2歳の孫へ。2歳男子の孫の一番のお気に入りが「くれよんのくろくん」です。
今回は、「くれよんのくろくん」のあらすじと、読み聞かせした時の孫の反応をご紹介したいと思います
私のオススメの絵本5選
- きしゃのゆ(2歳)
- まめうしくんのへんしん(2歳)
- くれよんのくろくん(2歳)
- おばけかぞくのいちにち(2歳)
- あかたろうの1・2・3の3・4・5(2歳)
絵本「くれよんのくろくん」のあらすじ
- 作:なかやみわ
- 出版社:童心社
- 初版年月日:2001年10月15日
- ページ数:32ページ
- サイズ:19.1×26.6cm
- 読んであげるなら:3歳~
新品の10色のクレヨンセットが、早く使って欲しくて箱を飛び出すと、大きくて真っ白な画用紙がありました。
うれしくなったクレヨンたちは思い思いの絵を夢中になって描きました。ただ一人だけ何も描いていない色がいました。それはくろくんです。出番がなくて、みんなを見ているだけだったのです。
他のみんなは、あんまり夢中になって描いていたので、画用紙の上で色と色が混ざってしまいました。どうしましょう。何の絵かわからなくなってしまいました。
それを見ていたシャープペンさん。くろくんに、みんなの絵の上から全部黒く塗って、と言ったのです。驚くみんなをそのままにして、シャープペンさんが黒くなってしまった画用紙の上をスイスイと滑りました。すると・・・
2歳の孫がまた読んで!とリクエスト「くれよんのくろくん」
このお話は、クレヨンが1色ずつ箱から飛び出して来るのですが、登場するたびに「これはオレンジ!これはアオ!」と声を出していました。
アカがチューリップ、ピンクがコスモスの絵を描くと、その花の名前を呼んで得意げに「チューリップ!」と何度も言っていました。
10本のクレヨンの色をそれぞれ確認し、最後に登場したシャープペンの名前がなかなか言えないと、言えるまで何回も言い直して、最後にはちゃんと言えるようになりました。
ちゃんと言いたいという気持ちが強かったのでしょうね。クレヨンが自分で自由に絵を描くというストーリーも楽しかったようです。読み終えても、また読んで!とリクエストされました。
孫に読み聞かせするときに選ぶ絵本は?
私の絵本選びのポイント
- 年齢に合わせた話の長さ
- 自由な発想・記憶に残るもの
私には3人の孫がいます。9才、5才、2才です。9才の子も絵本は好きですが、やはりメインになって絵本を読んでいるのは5才と2才の孫です。
低年齢の子供達が読むのに向いている絵本とは、第一にお話があまり長くないものだと思います。
集中力があまり長く続かないと思うので。また年齢に合った内容と思う物を選びます。
あまり簡単過ぎずに、難しくもないもの。つじつまが合わなくても、自由な発想のお話。理解出来ず、わくわく感が感じられないものでは興味が持てませんよね。
また、絵が楽しいもの。少し特徴のある絵。記憶に残るような絵の本を選びたいです。
これから読んであげたい絵本や知育教材
今まではフィクションでファンタジー系の絵本を与えることが多かったのですが、日常生活の中の物を紹介している絵本も読ませてあげようかなと思います。
例えば、働く自動車とか、色々な職業の人の絵本とか。具体的には、「おやすみ、はたらくくるまたち」なんていいですね。
絵もとても良いです。使ってみたい知育教材は、ピタゴラスWORLDです。
お手本ではクレーン車やビルを作るようですが、自由な発想で作れるブロックなので、楽しんでもらえると思います。
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