癇癪持ちの4歳の長男に我が家で実践した対応と学習方法

癇癪持ちの子供への対応 生活・生きる力を育てる方法
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父、母、長女、長男、次女の5人家族です。

長女は高校1年生の15歳。市内屈指の進学校に通い、勉強と部活中心の毎日。中学の頃は生徒会副会長をしていました。

長男は中学3年生の14歳。空手に夢中。吹奏楽部でトランペットを吹いています。勉強は大嫌い。

次女は年少の4歳。末っ子のため、家族に甘やかされ、わがままし放題。プリンセスが大好き。

現在中学3年生の長男は、ひどい癇癪持ちの子供でした。4歳の時に家族でした対応と、現在の様子についてお伝えしたいと思います。

うちの子の特徴

  • のんびり屋でマイペース
  • 愛嬌がいい
  • 成長がゆっくり
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癇癪持ちの4歳の子供に私がした対応

道端で泣き叫ぶ子供

長男が保育園に通っていた4歳のころについて書きます。

おっそりしていて、のんびり屋。友達と遊ぶよりも一人でマイペースに遊ぶのが好きな子でした。

得意なことは人見知りをしないで、愛嬌よくすること。まさに人類みな友達という感じで、誰からも愛されるタイプでした。

苦手なことは、生活のこと全般。何事もできるようになることが人より遅かったです。お箸を使えるようになるのも、おむつが取れるのも。

こひよ
こひよ

ぼくはのんびりタイプ。人よりちょっと遅いんだ。

言葉を話すのも遅く、年少のはじめはうまく意思疎通ができませんでした。年中までに言葉が増えなければ、言葉の教室に通うように言われていました。

自分の気持ちや意思をうまく伝えられないからか、よく癇癪を起しました。思い通りにならないと、泣きわめいて暴れました。

そして、怒るとパニックになりました。話を聞こうとしたり、抱きしめようとしたりすると余計に暴れました。

癇癪がひどい子はやんちゃな子とは違います。やんちゃな子を持つ親御さんに「ちゃんと叱らないからだ」と言われたことがありますが、そんなことをしたら、ますますひどくなるばかりです。

癇癪を起こしたきは、時間をおいて、落ち着いてから話すことしかできません。

コッコママ
コッコママ

外で癇癪起こすと、周りの視線が痛かったです。

人よりゆっくりな子供にした教育方法

人よりゆっくり成長いている息子だったため、早期教育は向いていませんでした。 姉と一緒に英会話を習ったり、ピアノを習ったりもしましたが、長くは続きませんでした。

そのため、幼児教育をするのではなく、本人のペースに合った教育していくことにしました。

本人がしたいことを優先する。ただし、できそうにないことは親が見極める。 そして、できるようになったタイミングでやらせる。

あとは、継続は力なりという教育方針のため、多くのことに手を出すではなく、やり始めたことを極めていくことを大切にしました。

  • 本をたくさん読み聞かせる。
  • 興味がある場所にたくさん連れて行き、好奇心を育てる。
  • 好きなことを親も一緒に楽しむ。
  • 興味があることを探す。

その4点を実践しました。

魚や動物が好きな子だったため、動物園や水族館などに行き、親も一緒に楽しみました。

また、何に興味があるかが未知のため、子どものためのオーケストラなども聴きに行ったりしました。

子どもにあった教育方法を見つけることが一番大切だと思います。

癇癪持ちの子に自信を持たせるには好きなことを見つける

こだわりが強く、興味がないことは一切しない子だったため、好きなことを大切するために、そういう教育方針になりました。

できないことが多いため、自己肯定感が低かったのですが、自分が好きなことに夢中になり、自信がつきました。

保育園の間は、早期教育をしている人たちを見ると焦る気持ちもありました。しかし、早期教育をせずにタイミングを見て始めた空手は長続きをしています。

こひよ
こひよ

昨日より今日の方がちょっとだけ上手になってる。

自らやりたいことでもあり、長く続けることで、ますます自信がつき、できなかったこが克服できました。

結局、合わないもの、親の自己満足だけの続かない早期教育より、続くものをさせることが大切だと実感しています。

コッコママ
コッコママ

継続は力なりです。

もちろん、タイミングが合うならば、早期教育はいいものだと思います。 その子ども子どもへの見極めが大切なのだと感じます。

子供に役に立ったと思う知育玩具・知育教材

うちの4歳の長男に使って見て、良かったと思う知育玩具をご紹介します。

ゆっくり成長する子にもオススメだと思います。

あいうえおの積み木

ひらがなの書いてあるあいうえおの積み木は、ひらがなを覚えることもできるし、積み木として遊ぶことができるので重宝しました。

絵に合わせてひらがなも覚えます。言葉が苦手な子だったので、遊びながら言葉を覚えていくことができました。

木でできているので、ぬくもりが あって手触りもいいです。昔からあるおもちゃですが、ずっと残っていくのも納得です。

 

ブロック

プラスチックのブロックは、年齢によって大きさも違い、長く使えるおもちゃです。

船を作ったり、街を作ったり、想像力を使って物を作ることができます。また、一人で遊ぶこともでき、みんなで遊ぶこともできるのがよかったです。

お友達とコミュニケーションをとりながら作るので、人との関わり方も学べます。一人遊びが好きな子でしたが、友達と一緒に遊ぶ姿が見られました。

 

大工セット

男の子は大工セットが大好きですね。木の大工セットは、口に入れても安心です。

カンカン音を鳴らして叩いたり、部品をはめこむなど、考えて集中して遊ぶことができました。 飽きっぽくても集中して物事に取り組む様子が見られました。

癇癪持ちだった我が子の将来

癇癪もちで人より物事の発達がゆっくりだった息子ですが、現在は中学3年生。受験真っ最中です。

残念ながら、勉強は苦手で嫌いです。受験勉強はしていますが、自主的におこなっているというよりは、しなければならないものという感覚でしています。

幼児のころと変わらず、親ではなく、自分で好きなことをして道を切り開いていってほしいと思っています。

世間一般ですごい!と言われるような道ではなく、自分が幸せに生活していける道を進んでいってほしいです。

そのため、将来どんな仕事をしたいか、どう生活していきたいかを常々話しています。

学歴だけではなく、自分の将来に責任を持てるよう、生活していけるように、目標を持って、きちんと働いていけるように自立していってほしいと思っています。

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