夫は会社員で、私立文系4年生大学を卒業し、現在は営業の仕事をしています。
私はスーパーのパートをしており、学校は私立文系4年生大学を卒業しました。
長男は15歳で、中学3年生です。地元の公立小学校を卒業しました。中学受験をして、東京都内のいわゆる「御三家」と言われる私立中高一貫校に通っています。
長女は12歳で小学校6年生です。地元の公立小学校に通っています。
御三家を中学受験して合格した長男の勉強方法や、幼児期に行った知育教育などをご紹介します。
うちの子が得意な科目
- 算数
御三家を中学受験したときの勉強方法
中学受験の塾には小学校3年生の2月から通いました。
中学受験の塾では「男子校を受けるならば徹底的に算数を鍛えないと受からない」という考えでしたので、毎日の計算練習、問題演習を通じて得意になっていったと思います。
また、塾に勧められて「算数オリンピック」の勉強をしたことも、良かったと思います。
計算力だけではなく、算数の思考力が身に付きました。中学に入ってからは友達と難しい問題を解きあったりと、良いお友達に恵まれて切磋琢磨しているようです。
算数オリンピックとは
フィールズ賞を受賞の京都大学名誉教授である広中平祐さんと、大道芸人としても知られる数学者のピーター・フランクルさんが中心になって、1992年に第一回大会が開催されました。
世界中の子供たちが参加して競い合い、語り合うことを目的としています。
夏頃に地方予選(トライアル)があり、それを勝ち抜くと決勝大会に進むことができます。2020年はトライアル(自宅)のみで、決勝大会は行われませんでした。
小学校1年生~3年生限定の「算数オリンピック キッズBEE」から、中学校3年生以下が参加できる「広中杯 全国中学生数学大会」まで、算数が好きな子供たちが競い合っています。
過去問題がこちらで紹介されています。
算数オリンピックで出題される問題は、各部門で文部科学省指導要領に沿った内容になっています。
が、問題は算数力がある子供用なので、中学受験を目指して算数強化しているお子さんにはオススメだと思います。
幼児教育には指先を使った遊びを取り入れた
生まれたときから「指先を使うと前頭葉が鍛えられて頭が良くなる」と聞いたので、日本の古くからの遊び、例えば折り紙であったりおはじきであったりあやとりのような指先を使う遊びをさせていました。
テレビもあまり見せませんでしたし、ゲームも与えませんでした。
その代わりにレゴブロックであったり、ジグソーパズルも指先を使うのでよくしていました。
3歳になったころから近所の公文教室に通うようになりました。最初は国語から初めて、1年ごとに科目を増やし、算数、英語を追加していきました。
中学受験の塾に通い始めるまでは算数・国語・英語の3教科をやっていました。最終的にはどの科目も高校の範囲まで終えることが出来ました。
中学に入ったときに、詳細は忘れていても一度やったことがあるので、苦手意識がなくなったのは良かったです。
ジグソーパズルは、宇宙飛行士の選考試験でも使われていたってご存じですか?
算数好きな子供へモチベーションをアップするには
子どもは、インプットとアウトプットの関係が良く分かっていないと思います。
ですから、「いつまでに数学検定の2級に受かりたいなら、この問題集を毎日何ページやると良いのか」といった計画を立てるようにはアドバイスをしています。
小さいときは公文は先に進むと、キラキラしたトロフィーや盾がもらえるのでそれがモチベーションになったようです。
リビングの本棚にはいろいろな種類の本を置いておきました。子ども向けだけではなく大人の仕事の物もあります。
将来は、人の役に立つ人間になってほしいです。
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