中学1年生(12歳)、男子の子どもがいます。
家族は父、母、本人ですが、現在は進学のため上京し、母と子二人で暮らしています。小学校までは沖縄の離島で育ちましたが、小規模校で本人の能力が生かせない環境であると感じ、私立中学を受験しました。
学校が休校、オンライン学習が続き、今週から本来の形の通学がはじまりました。
うちの息子は、社会科の勉強をしたり、早期教育をしたわけではありませんが、地理や歴史に興味を持ち社会科が好きな教科になっています。
その理由は、電車など乗り物好きだったこと、幼児期に与えた知育玩具の影響だと思っています。
今回は、子供が社会科好きになった家での環境と、使っていた知育玩具についてお話ししたいと思います。
うちの子が得意な科目
- 社会科
社会科好きな子供を育てたのは旅行と環境
沖縄の離島に住んでいましたが、私の実家が東京なので年2回ほど東京に遊びに来ていました。
息子は電車や飛行機などの乗り物が好きで、飽きずに眺めていました。そのため、新幹線や飛行機などの乗り物に乗ることを目的とした旅行をよくしていました。
旅行の移動中は飛行機の機内誌や時刻表、電車の路線図などを見ていたので、自然と都道府県名や地名などに関心を持っていたように思います。
さすがに大きな頻繁に旅行は難しいけど、バスや電車での日帰り旅でも活用できそうね。
電車、乗りたい。
旅先では歴史的建造物や偉人の記念館なども訪問し、歴史にも興味を持つようになったと思います。
ご近所や旅先での歴史スポット、親がちょっとしたうんちくをインプットして出かけると面白いと思います。
社会科好きな小学生に育てた知育玩具
子供が社会科好きになった理由だと思う、幼児期に使っていた知育玩具をご紹介します。
地理や歴史を教えたという記憶はなく、与えた環境で子供が遊びながら学習した結果だと思います。
ひらがな・カタカナが読めなくても遊べる地球儀
1歳の誕生日に地球儀をプレゼントしました。
遊びがてらくるくる回しながらよく見ていて、幼稚園のころには私が知らないような国名と首都をいうことができていました。(小学生になって聞くと忘れていましたが。)
しゃべる地球儀は色々なメーカーから出ていますが、幼児から小学校低学年の子供にオススメなのは「レイメイ藤井のしゃべる国旗付き地球儀」です。
タッチペンで国や国旗をタッチすると、国名・首都・英語国名・面積・人口・国家・言語・国旗の由来などの国の情報を教えてくれます。
世界を把握するには、地球儀は必須だと思います。
この地球儀は、漢字には読み仮名が付いていて、国を探すゲームができるのもオススメです。
ゲームになってると毎日遊びたくなるよ。
貼るだけで簡単 日本地図
また、トイレには公文の日本地図を貼っていました。県別に色が変わっていて見やすいのと、特産品の一覧が載っていました。
こちらも、幼稚園の頃には全都道府県と県庁所在地を言えるようになっていました。
私が使っていた公文式の日本地図は現在、販売されていません。
こちらの「にほんの47とどうふけん パズル」は、パズルが2部とカラーポスターが入っています。
パズルで遊ぶだけでなく、カラーポスターを貼っておけば子供は勝手に覚えてしまいます。
漫画ならスラスラ歴史が学べる
小学生になると歴史に興味を持っていたので、まんが日本の歴史を購入しました。
歴史に詳しいので「なんで知っているの?」と聞くと、漫画で読んだということがよくあります。幼稚園までは、特にそのほかの学習らしい学習はしていませんでした。
漫画だと部屋に置いておくだけで、勝手に読んでくれるのでオススメですよ。
まんが日本の歴史は、全体的な歴史把握ができるのでオススメです。
細かな内容や、そこから興味が出た部分は自分で調べると思います。歴史に興味を持つきっかけになる、わかりやすい内容です。
小学館の「まんが日本の歴史」は、ジャンプを読んでるお子さんには特にオススメですよ。
質問には即答せずに逆質問
小さいころから心がけていたのは、質問にすぐに答えないことです。
「なんで」と聞かれたら「なんでだと思う?」と聞き返し、(私も考えをまとめる時間稼ぎにもなりました)子どもの答えに対し「そうだね、〇〇だね」と肯定しつつ、「こんな考えもあるよ」と違う見方を提示するようにしていました。
また、調べれば分かることは「今何時」「学校何時だっけ」などの簡単なことも答えないようにしていました。
小学生になってからは、担任の先生がよかったこともありますが、自分で楽しんで学習を進めていました。家庭学習ノートで自由に勉強できたので、問題を書いたり、おもしろいコメントを書いたりしていました。
子供は、可能性が底なし・天井知らずなので、これからもその可能性を伸ばせるように支えたいと思います。
子どもが自信を持てるように、安心して帰ってくる港のような場所でありたいです。
コメント