小学3年生(9歳)の男の子の母です。息子は、絵を描いたり、工作したり、物語を創作するのが得意な子です。彼はここ1年ほど、スターウォーズにはまっています。
芯が強いけど、周りの人ににこやかに声かけて気を配れる、優しい子です。
子供の創造力を高めてくれたのは、2歳から遊ばせていたレゴブロックだと思います。
レゴブロック黄色のアイディアボックスの対象年齢は4歳からですが、家では2歳頃から与えてみました。
レゴブロックが2歳からでも遊べるのか、遊ぶときの注意や子供に見られた変化などをご紹介します。
子供に使ってよかったと思う知育玩具ベスト3
- ピープル株式会社「ピタゴラスBASICひらめきのプレート」1歳~5歳
- LEGO「レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル」2歳~9歳
- タンキュークエスト「アトモン基本パック 遊びながら元素記号を学習できる化学バトル知育ゲーム!」8歳~9歳
レゴ黄色のアイディアボックスは子供の工夫を引き出す玩具
子供に与えてみて一番良かったと思える知育玩具は、LEGO「レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル」です。
LEGOは、保育園児から大人までも遊べるブロックで、幼児でも簡単にできるシンプルなかたちから、実物大の自動車や街のジオラマレベルの複雑で巨大なものまで作ることができます。
もちろん、黄色のアイデアボックス1つでは、ブロックの数に限界があるのでそこまで大きくはできませんが、買い足していくと、興味が続く限り何歳でも遊べるのではないかと思えます。
また、長さが8のブロックを長さ4のブロックを2つ直列して、その間を別のブロックで連結して代替するなど、今あるものを使って、どう作りたいものを作るか、という工夫をしている様子が見られて、小さいころから与えてよかったな、と心底思える玩具です。
2歳でもレゴクラシックで熱中して遊べる
家ではLEGOを息子が2歳のころ与えて、最初は親の私が組み立てる様子を見せたりして、使い方をガイダンスしました。
そうするとすぐに使い方を掴んで、自分の見た乗り物や動物、また家の様子やテレビで見た風景など、いろいろな事物をLEGOで再現することに熱中しました。
一人で作りたいものを思い浮かべて、黙々とブロックを組んで熱中してくれいました(共働きのうちの夫婦としては、手が掛からずとても楽をさせてもらいました)。
LEGO以外の玩具も多少影響はあるでしょうが、お膳立てが整ってない状況で、代替になるものを探してきて何とかしよう、という姿勢を息子が身に着けたのは、限られた保有ブロックを使って、作りたいものを組み立てる経験から培われたのではないか、と思います。
黄色のボックスの対象年齢は4歳からだけど
レゴ黄色のアイディアボックスの対象年齢は4歳からです。
小さいブロックがあるため、4歳以下の場合は誤飲の可能性が考えられると思います。
口に物を入れるクセがまだ残っているお子さんが遊ぶときは、しっかり見てあげておかないと危ないと思います。
もし気になるようでしたら、デュプロならピースが大きいので安心です。デュプロとレゴは互換性がありますので、くっつけて遊ぶことが可能です。
まずはデュプロから始めて、口に物を入れなくなってからレゴ黄色のアイディアボックスの方が安心できると思います。
息子は2歳の時には、口におもちゃなどモノを入れることがなくなっていました。最初のうちは少し不安だったので、遊びを見守っていましたが、一度も口に入れることはありませんでした。
小さなブロックを取り除いておいて、遊ばせるのも手かと思います。
デュプロを2歳で使った口コミはこちらです。
2歳児がレゴに夢中になると部屋にブロックが散乱
レゴを床で遊ばせると、どうしても部屋中がレゴだらけになってしまいます。
小さいピースがなくなることは必至ですし、踏んづけたらかなり痛いんです。そうやって片付けを学んでいくのかもしれません。
テーブルでレゴを使ってみたのですが、丸いピースは転がりやすく、テーブルから落ちると転がっていって探すのに苦労します。
小さいうちは特に、レゴで遊ぶ範囲を決めて片付けやすい環境を作ってあげることが大切かもしれません。
余裕があれば、こちらがオススメです。大量のレゴブロックを一気に片付けることができますし、ブロックがなくなることも防げます。
2歳児がレゴクラシックで遊ぶとき困ること
今までのことのまとめになりますが、2歳児がレゴクラシックで遊んだ時困ったことをご紹介します。
- 小さいブロックがあるので誤飲が心配
- 小さなピースをなくす
- 部屋中にブロックが散乱する
- ブロックが外せない
レゴブロックはピース同士がカチッっとはまります。2歳児の力ではくっついたブロックを外すのは難しいかもしれません。
ブロックを外すツールがセットされていますので、その使い方を教えてあげて無理に爪で外さないようにさせることをおすすめします。
レゴブロックが子供に与えた影響は?
現在9歳の息子を見て、レゴブロックで遊ぶことで身に付いたと思うことは、
- 臨機応変に対応する能力が身に付いた
- 想像力・工夫する力が身に付いた
- 集中力がついた
- 手先が器用になった
特に、手先を使った遊びをさせたかったので、レゴ黄色のアイディアボックスは最適な知育玩具でした。
どうして知育玩具としてレゴを選んだか?
幼児のころは、立体感覚を覚えたり、手指を使える玩具を選んでいました。書籍で、幼少期に立体感覚を鍛えたり、手指の感覚刺激を与えることが、脳の発達に良い、という話を読んだからです。
また、あまり人工的なおもちゃだと、工夫の余地がなく、「大人が用意した機能に遊ばされる」ようになると思い、よくある、ボタンを押すと電子音が鳴るような玩具は買い与えませんでした。
今、ゲームと教育のハイブリッドな「ゲーミフィケーション」が脚光を浴びているかと思いますが、ゲームに熱中すると自然と探究学習や他の生徒との合作が進むような、新たな取り組みは注目しています。