子供が勉強嫌いにならないように5歳の息子にしたこと

子供が勉強嫌いにならない 算数の得意な子を育てる方法
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フリーランスのシステムエンジニアをしている30代の夫、子供の長期休暇を避けて短期集中でアルバイトをしている専業主婦の私、週に2回小学生向け習字教室運営している姑。

公立小学校に通う4年生(9歳)の長男、2年生(7歳の)次男の5人家族です。

2年生になる次男は、親から押し付けられたことを嫌がる性格なので、勉強嫌いにならないようにかなり気を配りました。

算数が好きなようなので、それを活かす勉強方法と、学習を習慣化させた方法をご紹介したいと思います。

うちの子の特徴

  • 人から押し付けられるのが苦手
  • 達成感があるものが好き
  • 飽きやすい
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親が押し付けると嫌がる5歳児にした家庭学習の方法は

5歳当時の次男が得意だった事は、計算問題、謎解き、パズル等、答えが決まっているものです。

苦手な事は、読み書きや音楽です。読めない、書けないわけではないのですが、とにかく字が汚いです(小学生になった今も)。

絵を描いたり色を塗る時も、「丁寧にきっちりと」「見本通りに」という条件がつくと、とたんにやる気を失ってしまいます。

こひよ
こひよ

押し付けられてる気がするもん。

自由にやらせるとそれなりに楽しんで行いますが、他の子に比べると飽きるまでの時間が早いように感じます。

褒めると調子に乗りやすい性格ですので多少続きますが、苦手な事、簡単に出来ない事があると癇癪を起してしまい 次から同じことをさせるのに骨を折ります。

算数問題や謎解きは、「出来た」という達成感が気持ちいいようで、よく「問題を出して」と言ってきます。

絵や音楽といった芸術表現は、ゴールが分からず達成感が得られにくいのが面白くないようです。

子供が勉強嫌いにならないように「勉強」の雰囲気を出さない

幼稚園は、英語はネイティブの先生と補助の日本人の先生が担当し、音楽は音大から講師を招いている所を選びました。リトミック等のザ・幼児教育といったものは特に行っていません。

園外活動では、体力強化の為に年長からスイミングクラブに週一で通わせています。

家庭での教育方法は、なるべく「さぁお勉強の時間ですよ」という雰囲気を出さない様にしています。

無料サイトから線なぞりや簡単な文字、計算問題、100マス計算をプリントアウトして 、土日に練習をさせる程度しか行っていません。

上の子が小学校に上がり、計算カードの宿題が出るようになると、それを真似て勝手に計算するようになりました。

九九も小学校に行く前に上の子の影響で勝手に覚えました。

コッコママ
コッコママ

兄弟がいると、そこらへんは楽なんですよね。

ゲームが好きなので、ゲームキャラの出てくる小説を月に1~2冊一緒に本屋で探して購入し読ませています。 絵本は長い物だと気が進まないようですが、この小説なら挿絵が少なくても喜んで読んでいます。

短時間の学習を継続して行うことで勉強を習慣化させる

算数プリントをする男の子

親から押し付けられたものは嫌がる雰囲気があり、無理してやらせると将来勉強アレルギーになりそうな予感がしましたので 、なるべくプリント等は短時間で終わるものにしています。

長時間やらせるよりも、短時間を継続して行う事を続けていると習慣化するので 、始めるまでのエネルギーが少なくて済んでいます。

文句を言ったりもしますが、どれ位の時間で終わるのか子供も予測出来るので 、「これが終わったらサッカーして遊ぼうっと」と自分で楽しみを作る、見通しをたてる様になりました。

文字は相変わらず汚いですが、少しずつ見本を見てやると字が綺麗に書ける=直しが減る=早く遊べるという事が 理解出来てきたようで、「ここは止めじゃなくてはねるんだな」等と言いながら漢字を練習しています。

コッコママ
コッコママ

姑が習字教室の先生なのに(笑)

字を綺麗に書けるような兆しはありますが、克服はまだ出来ていません。

こひよ
こひよ

お手本通りにってのが苦手。

ちゃんとやらないと損をするという事が分かっていれば割と粘って頑張れるので 、一度「字が汚かったから正しく他人に伝わらなかった」といった経験が必要なのかなと考えています。

知育玩具を遊びに取り入れて学習

学研の知育玩具、都道府県パズルを遊びに取り入れています。

最初はただのパズルとして遊んでいましたが、日本が舞台のすごろくで遊ぶようになってからは 、「これゲームで出てきた場所だ!」と言い、少しずつ都道府県名を覚えながら遊ぶようになりました。

こひよ
こひよ

自分が知ってるものと繋がったら面白くなるよ。

地方で色分けされているピースと、全都道府県が同じ色のピースの2種類が入っているので 、子供のレベルによって使い分けが出来るのも長く遊べてよかったと感じています。

ただピースに書かれた都道府県名がすべて漢字で読めないものも多いので、細い油性ペンでフリガナをふってやっています。


タイピングソフトで遊ばせる事もしています。

知育専用ではありませんが、どんどんステージをクリアしたり、クリアまでの時間を更新するのがゲーム感覚で楽しいらしく、1時間以上でも集中して遊んでいました。

とはいえ打つのと書くのは要領が違うので、打てても正しくアルファベットを書くことは出来ていません。

今は私の電子辞書で、気になった言葉をローマ字入力で打ち込んで調べて遊んでいます。タイピングソフトとは違い、同じ言葉でもヘボン式等色んな打ち方が出来るのだと勝手に学んでいるようです。

学校はまだ紙の辞書で引かせる事を大事に考えている向きがあるので、あまり慣れさせると紙で調べるのを嫌がりそうだなと少し心配しています。

将来なりたいものへの動機を持つとブレない大人に

将来の目標は、なるべく早く持ってほしいというのが親心ですが、今は本当に色んな職があるので、正直難しいかなと思っています。

受験や入試は、具体的に学びたいものが決まっていない内は、それなりの偏差値の所に入ってくれれば 、友達になる学生もある程度落ち着いている割合が高く(荒れていない)安全そうなので頑張ってほしいと思います。

何かの職業に就くという目標を持つのではなく、その職業に就きどうしたいのかまで考えてほしいです。

例えば、「人に喜ばれる仕事がしたい」「困っている人を助けたい」「人を笑顔に出来る仕事がしたい」といった 、働くことの根幹になる考えを持ってほしいです。

そうすれば、希望の職につけなくても他に道がある事に気付けますし 、働き出してから「自分は何のために働いているのか」を忘れず、ブレずにやっていけると思うからです。

今はとにかく、本人が夢中になれる事を一つでも増やしてあげたいなと思います。

親の押し付けより子供本人が好きだ、楽しいと思う事が一番能力が伸びますので 、それが見つかったら、あとは危険な事だけ教えて自由に自分で学んでいってほしいなと考えています。

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