会社員の私(30代後半)とパート勤務の妻(40代前半)、公立の小学2年生の男子(7歳)、公立の幼稚園年中の男子(5歳)の4人家族です。とにかく男の子2人なので家の中が賑やかで、兄弟げんかばかりしています。
現在小学2年生の長男は家では元気よくはしゃいでいるのですが、学校では引込み思案で、自分から友達に声をかけることができません。
苦手意識を克服するためも含めて、英会話教室に通わせてみたのですが、息子に変化が出てきたのでその内容をご紹介したいと思います。
うちの子の特徴
- 引込み思案で頑固
- 物覚えが良くのみ込みが早い
引込み思案な小学2年生男子が少しずつ変わってきたきっかけは?
長男は引っ込み思案で、こだわりが強く頑固な性格です。
学校では先生から真面目過ぎると言われたことがありますが、家ではおふざけが過ぎていて「うんち」とか言ってみたり、変顔ばっかしています。
得意なことは、人を観察して真似することです。人の行動を見て、覚えて自分の技として使います。例えば、図工の授業で絵を描いた際、隣の子の絵を真似して描いてコンテストで入賞したことがあります。
また、物覚えが早いです。学芸会のセリフや本読みなど1度聞くと覚えられるようです。
苦手なことは、日頃のフリートークです。クラスのみんなとの会話で黙ってしまい、会話に入れないみたいです。
幼稚園の時も自分から友達に「遊ぼう」と話しかけられないみたいで、誘ってくれるまで遊びの輪に入れないことがあると幼稚園の先生から聞きました。本人も自分から声をかけられないことを気にしているようです。
苦手なコミュニケーション力アップのための英会話教室
教育方針としては、「勉強せざるものお菓子・遊びはするべからず」です。
幼稚園に入った頃から毎日勉強させています。勉強しなければ、お菓子やゲーム等の楽しみごとはないと言いきかせて育ててきました。
それだけ学び続けることは、人が生きていくうえで大切なことだと教えてきました。
具体的な教育方法・ツールとしては、主として親子でBenesseの通信教育教材に取り組み、サイドとして本人が興味を持った数字や図形の本・アプリで学習してきました。
コツコツ取り組むものは得意みたいで毎日楽しそうに勉強しています。
幼児教育として苦手なコミュニケーションを補う意味でも、英会話スクールに通わせています。英語を上達させたいというよりかは、小さいうちから日本人以外の方の考え方や文化、コミュニケーションスタイルに触れて欲しいという思いがメインです。
無理に引込み思案を克服させなくてもいい
我が家の教育方針は、私の人生の体験から得たものを子供に押し付けてしまっているのですが、生きていく上で失敗や困難な状況になったとしても学び続ける姿勢を貫くことで、全てプラスに変えられると私自身が自負しているため教育方針としています。
子供にとっては、まだそんな深い意味で理解してくれてはいませんが、毎日勉強する習慣が身に付いたことと、失敗してもそこから学んで次に活かす考え方が少し身に付いてきたようで、失敗した後に自分で考えて色々と工夫するようになりました。
苦手なことの克服法としては、幼稚園や学校といった小さいカテゴリーの中での関係性にとらわれず、人種や生まれた環境を問わず、色々な考え方やコミュニケーションスタイル、価値観に触れることで、自分のアイデンティティやスタイルに気付いて確立してくれればと考えています。
なので今は、無理に友達に声をかけさせたり、コミュニケーションにおいての積極性は求めずに、あるがままで良いと思っています。将来的には克服できると思っています。
英会話教室に通ったことによる子供の変化は?
知育教材としては、Benesseの通信教育教材を使用しています。また、英会話スクールでのオリジナル教材を使用しています。知育玩具は使用していません。
知育教材とは少し違いますが、人からも学んでおり、英会話スクールで交流する外国人の先生の母国の話や街の風景などが日本と違うことを楽しそうに話してくれました。
また、そこの外国人講師の方が行っているNPO法人の活動(環境問題分野)に参加したりと、息子の交流の幅も広がりつつあり、そこで学んだプラスチック製品の海洋汚染問題等について色々と私に話してくれます。
最近、積極的に子供から私に学んだり、知ったことを話してくれるようになりました。話し方もハキハキして明るくなり、自信もついてきたように感じています。
英語に触れることで海外に興味が出た
受験や入試などの目標は今のところありませんが、一応子供に対して中学受験については選択肢としてアナウンスしていこうとは思っています。
将来のことは、息子が自分で考えて進む道を決めて欲しいと思っています。節目には親として子供の選択肢の幅が広がるようなアナウンスをしながら、暖かく見守っていきたいと考えています。
我が家の教育方針に戻りますが、生きていく上で困難な状況になっても学ぶ姿勢を貫き、プラスに変えていく力を身に付けていって欲しいと願っています。
また、そこで出会った人を大切に交流の幅を広げて色々な考え方や価値観に触れて、自分の強みや誇りを身に付けていって欲しいです。
息子は今漠然と海外に行ってみたいと思っているようなので、留学やホームステイ等ができるようにサポートしていくつもりです。
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