夫、妻(私)、長男(16歳・高校2年)、次男(14歳・中学3年)の4人家族です。夫は現在、単身赴任中です。
子どもは二人とも中学受験(公立校を中心に)をしました。長男は、第一希望の公立中高一貫校に合格し、通っています。次男は志望校に合格できず、地元の公立中学校に通っていますので、今年高校受験をします。
長男は、数学が得意です。次男は、社会が得意です。
息子たちはいわゆる思春期なのですが、今でも親子で進路についてや、将来の夢についてしっかりと話し合うことができています。
そのきっかけは、「子供が塾に行きたい」と言ったときに、親子でしっかりと話し合ったからだと思っています。
子供が塾に行きたいと言ってきたときに、我が家でした話し合いの内容をご紹介したいと思います。
子供が塾に行きたいと言ってきたとき親はどう対応する?
兄弟二人とも、小学1年から3年くらいまでの間、公文の算数と国語を学習していました。長男は、国立小学校受験のための塾に数か月だけ通いました。
長男は、もともと真面目な性格で、小学生の時に学習塾に通い始めて宿題などにもきちんと取り組み出してから、自然と数学が得意になっていったような気がします。
塾の算数の先生が好きだったようなので、それも大きいかもしれません。また、塾で「算数がよく出来る」と言われていたので、ますますその気になったように思います。
お父さんやお母さん以外の人から褒められるのって、なんだか新鮮で自信がつく。
いい先生との出会いは、子供の学力向上に凄く影響すると思います。
次男は、テレビのクイズ番組が好きで、よく一緒に解いています。それが関係しているのか分かりませんが、社会科の知識は学校の勉強でもすんなり頭に入ってくるようで、テストの成績もよいです。
一緒に見るとお話しできていいね。
子供が塾に行きたいと言ったときは「目的」を確認する
子供が塾に行きたいと言ってきたときに確認したことは、その「目的」です。
長男の場合は小学3年の終わり頃に、公文ではなく塾に通いたいと言い出しました。
家では特に中学受験を視野に入れていたわけではなく、進学について話をしていたわけでもなかったので、子供が塾に行きたいと言ってきたときは少し驚きました。
その時にまず確認したのが、塾へ行く目的です。
長男は、中学受験したいという意思があり、塾へ行くのもそのためだと。
友達が行っているから、という理由だったら行かせていなかったと思います。
塾選びは目標にあったところを選択する
塾へ行く目的が明確だったので、その次に話し合ったのは塾の選び方です。
塾にもいろいろあって、何を目標にするかで選ぶところが違ってくると教えました。
そこから中学校、高校、大学と将来の選択も多種多様なのだと普段の話の中でしていました。
今もそれは継続していて、お互いの考えを知るきっかけになったり、子どもがその時々で考えていることを聞けたりします。
思春期になると難しいように思いますが、小さなころから続けていると習慣になっていて、結構話してくれますよ。
子どもたちには具体的な将来の夢は、今のところなさそうですが、自分で考えて物事を切り抜けていける大人になって欲しいと思います。
長男は、とりあえず有名大学に入ることが目標のようです。
空間・図形感覚を身につけた知育玩具
玩具では、レゴブロックは二人ともかなり大きくなっても遊んでいました。大作ではないのですが、思いつくままに作っていたようです。
長男はそれで、空間や図形の感覚を身に着けたのではないかと思います。ナノブロックなども得意で、あっという間に作ってしまいます。次男は、自分なりの細かいところにこだわりながら、じっくり取り組んでいました。
トランプも好きで、ゲームを教えると何度もやりたがりました。長男は、トランプマジックも練習していました。その他は、積み木、オセロゲーム、パズルも好きでした。
どれも一時的ではあるのですが、何か興味を持ったこと(恐竜、天文など)があった時に、関連する図鑑や本などを買ってあげると、熱心に読んでくれたので、知識として身についていたような気がします。
鉄は熱いうちに打て。興味を持った時に環境を整えてあげることで、知識を吸収すると思います。
レゴは幼児から使えるタイプがありますが、家では対象年齢が4歳からの「レゴ クラシック」を購入しました。
基本的なレゴブロックのセットなので、説明書通りに作ることもできますし、想像を働かせてオリジナルの作品を作るのにも最適です。
大作を作るのは、レゴが好きになってからでもいいと思いますよ。
コメント