現在中学3年生(まもなく15歳)となる長男は、おとなしい性格の持ち主です。
お友達付き合いは苦手でしたが、小さいころから文字や形に興味があり、たくさんの本をよみ集中力のある子に育ちました。
今では、おとなしいながらも自分の長所が自信につながり、中学受験を経て、気の合う仲間と楽しい中学生生活を送っています。
息子の得意科目は国語ですが、読解力や集中力があるため平均して成績は良く、勉強も楽しいようです。
今回は、子供が勉強好きになった原点の知育玩具をご紹介したいと思います。
子供に使ってよかったと思う知育玩具ベスト3
- くもん出版 KUMON NEWひらがなつみき(1歳~4歳)
- Elenco社 電脳サーキット100(5歳~7歳)
- エポック社 どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム(4歳~9歳)
勉強好きな子供を育てた「KUMON NEWひらがなつみき」
くもん出版「KUMON NEWひらがなつみき」が、今まで使ってきた中で一番おススメの知育玩具です。
シンプルだけど、大きさや素材、形にこだわっていて、1歳ごろの小さい子どものころから愛用しています。
かじってもヨダレがついても、安全性はとくに問題ありません。角も丸くて手にやさしいのも高ポイントです。
肝心の知育効果もバツグンで、与えて少しコミュニケーションをとるうちに、すいすい文字を覚えていきました。並べて文字遊びを楽しんだり、ふつうの積み木のように遊んだり、使い方も無限です。
くもんNEWひらがなつみきの特徴
- 対象年齢:2歳以上
- つみきサイズ:縦5.4cm×横5.4cm×高さ1.35cm
- セット内容:ひらがなのつみき46枚、すうじ10枚、色4枚の合計60枚・あいうえおのひょう・ガイドブック
- 材質:ブナ(木箱は桐、MDF)
- 生産国:日本
つみきには大きなひらがな一文字とカタカナ、ローマ字読みが書かれています。裏面にはイラストが描かれていて、その読み方と英語が書かれています。
対象年齢は2歳からですが、家では1歳から遊んでいます。積み木が大きいので誤飲の心配は少ないと思います。
付属のあいうえおのひょうに、ひらがなつみきを並べるのもゲームになっておすすめです。
漢字にも興味が出て勉強好きになった
最初はお友達が持っていて、楽しそうにしていることから購入を決めました。興味をもちそうなことはわかっていたので、すぐに喜んで触っていました。
大きくはっきり書かれた文字に興味をもち、その読み方を教えてもらおうと、何度も大人に聞き、気づけば読むことができるようになっていました。
自分の名前を並べてつくったり、指で文字をなぞってみたり、飽きずに遊んでくれたので、本当に買ってよかったと思います。
あまりに気に入ったせいか、近所の散歩のときには、好きな文字の積み木を1~2個ポケットに入れて持っていくほどになりました。
この積み木がきっかけで、早くから漢字にも興味をもち、本も好きになったので、子どもが勉強好きになった原点の知育玩具といえます。
くもんNEWもじつみきデラックスセットとの違い
くもんNEWもじつみきデラックスセットは、「NEWひらがなつみき」にアルファベットと何も書いてない積み木がプラスされたものです。
セット内容は、つみき90個(ひらがな46枚、すうじ10枚、色4枚、アルファベット26枚、無地4枚)と、もじのひょうです。もじのひょうは、おもて面がひらがな、裏面がアルファベットになっています。
つみきの大きさや素材は、NEWひらがなつみきと同じです。
知育玩具で子供を勉強好きにするなら
知育玩具は、よさそうと思ったらジャンルを問わず選びました。知識がつきそうなつみきやポスターもちろん、思考力がきたえられるゲーム、計算力のつく算数パズルなど、片っ端から試しました。
選ぶポイントで重視したことは、子どもが小さいころなら、安全性の高さです。口に入れても飲み込めない大きさや素材、けがの原因にならない凹凸のないかという点に注意を払いました。
大きくなってからは、自分で管理できる、片づけのしやすさにも重きをおきました。
最近は、パソコンをつかった知育ゲームやプログラミング教材がたくさんあるので、ぜひ取り入れたいと思っています。
でも、実際そういった子ども向け玩具や教材を与えるよりも、大人と同等のIT経験をさせた方が上達が早いと感じています。
このように、大きくなってからは親が玩具を選ぶことの限界を感じ始めました。子どもが使ってみたいオモチャや道具を、自分で触って試せる環境が、公共の場(あるいは、安全なネット環境上)でもっと増えればいいなと思います。