夫、私、長男16歳、次男12歳、三男9歳、四男6歳の6人家族で、私は4児のママです。
現在16歳の長男は、バムとケロシリーズが大好きだったのですが、3歳の頃に出会った「バムとケロの空の旅」が一番のお気に入り。
今回は、「バムとケロの空の旅」のあらすじと、バムとケロシリーズの魅力をお伝えします。
私のオススメの絵本5選
- バムとケロのにちようび
- バムとケロのそらのたび
- バムとケロのさむいあさ
- バムとケロのおかいもの
- バムとケロのもりのこや
絵本「バムとケロの空の旅」のあらすじとオススメな内容は?
- 作:島田ゆか
- 出版社:文溪堂
- 初版年月日:1995年10月01日
- ページ数:32ページ
- サイズ:27.8×21.2cm
- 読んであげるなら:3歳~
おじいちゃんから「お誕生日をお祝いしに来てほしい」と、手紙と組み立て式の飛行機をプレゼントされたバムとケロ。
早速設計図を読みながら飛行機を組み立て、いざ出発!でも、途中たまねぎさんみゃくが有って目がショボショボしたり、空にリンゴが浮かんでいて虫がウジャウジャいたり・・・
奇想天外なハプニングが次から次に起こります。ハラハラドキドキ。
でも、そのストーリーの後ろで、実はまた別のストーリーが。表紙をよく見ると・・・あっ!
「バムとケロの空の旅」を読んだ3歳の息子の反応
夜ベッドに入ると、毎日毎日この本を持ってきました。おじいさん風に読んだり、外国人さん風に読んだり、徐々にページをめくったり、一気にめくったり・・・
毎日いろんな読み方をしてはその度に大喜びしてくれました。
このシリーズは、中心で進んでいるお話の後ろで、他の登場人物がそれぞれ違うストーリーを展開させているので「この子は今何をしているのかな?」って想像して「あっ!あの子これを探してたんだ!」とか「この子、この前読んだあの本に出てたよ!」とか「あっ!ここに飾ってるこれ、この前読んだ本で売ってた!」とか。
いろんな発見が有って、それを自分が見つけた時のキラキラ目を輝かせた表情は、忘れることができないくらい素敵でした。
バムとケロシリーズの魅力
3歳の頃に「バムとケロのそらのたび」に出会い、そればかりを繰返し繰返し読んでいました。
だいぶ経ってからバムとケロがシリーズ本だと知り、「バムとケロのにちようび」から順々に買いそろえて行きました。
3歳の頃は、私が読んで楽しんでいた感じでしたが、買いそろえ始めた頃(4歳~5歳だと思います)には子供が自分で読み始め、同時に親子で他のキャラクターに起きているストーリーの発見競争にも夢中になっていました。
6歳になる頃には、自分の興味は薄れていたようですが、私が弟たちへの読み聞かせをしている横で得意気に「この時に実はこんなことが起きてるんだよ」と話して「ホントだー!」と驚かれ、嬉しそうにしていました。
「バムとケロのそらのたび」が一番展開が面白くて小さい子向け、「バムとケロのもりのこや」が一番お話のボリュームが大きくて大きい子向けだと思います。
このシリーズには「かばんうりのガラゴ」という姉妹本?のようなシリーズも有って、それとも登場人物がリンクしていて、それも読むとますます面白いです。
どうして「バムとケロの空の旅」を選んだの?
私の絵本選びのポイント
- 温かい気持ちになるもの
- 言葉にリズム感があるもの
まず、温かい印象を持つ絵であること。文章だけでなく絵も丁寧に描かれているものを選んでいました。
考えさせられるもの、ためになるもの、というよりも、温かい気持ちになるものや、楽しい気持ちになるものを選んでいたように思います。
お話の中の世界が好きで、そのぬいぐるみを買って飾ってみたり、絵本自体をディスプレイしてみたりして、その絵本の世界観全部を楽んで居ました。
また、意識はしていませんでしたが、改めて振り返ってみると、言葉にリズム感が有る作品を多く選んでいたように思います。
私が子供の頃に読んだ本
「あさえとちいさいいもうと」という絵本をとてもよく覚えています。
自分には妹や弟はいませんでしたが、あさえちゃんの気持ちになって、ハラハラしながら読んでホッとした感情は今でも蘇ってきます。
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