私、主人、絵本大好きとても活発な3歳の娘の3人家族です。
200冊絵本を持っているのですが、その中でも特にオススメの絵本「いたずらのすきなけんちくか」についての感想をお話しします。
3歳の娘がこの本に興味を持っている様子で、この本の魅力が伝えられればと思います。
私のオススメの絵本5選
- ぎょうれつのできるパンやさん(1歳〜3歳)
- みんなうんち(2歳)
- ラプンツェル(3歳)
- いたずらのすきなけんちくか(3歳)
- 105にんのすてきなしごと(3歳)
「いたずらのすきなけんちくか」のあらすじとオススメポイント
- 原作:安藤忠雄 絵:はたこうしろう
- 出版社:小学館
- 初版年月日:2020年02月27日
- ページ数:40ページ
- サイズ:21.6×30.3cm
- 読んであげるなら:3歳から
2人の子供が訪れたところ、そこはとても不思議で、とても面白くて、謎がいっぱいで、そしてとてもすてきな場所。その場所で子供たちは1人のおじさんに出会う。
おじさんもまた不思議で、少し強面で、でもとても情熱を持っている面白い人。
子供たちは、その建物で1人の建築家に出会い、素晴らしい建築物の中で建築の魅力に触れていく。
大人が読んでも面白い内容で、絵のタッチも子供が夢中になる。絵本を通して建築を身近に感じることのできる、素晴らしい内容です。
「いたずらのすきなけんちくか」で建築に興味を持った娘
200冊程絵本を持っていますが、毎日1回は読んでいます。
朝起きたらまず自分でパラパラとめくりながら絵を楽しんでいるようです(まだ字は読めないので)。
はじめて読み聞かせた時は、真剣にじっと聞き入っていました。
その後は「このおじさんは安藤忠雄だよね?」、「ここ楽しそう、行ってみたいね」、「建築家って面白いね」と感想や質問をたくさんしてくれ、建築に興味を持ったようでした。
絵のタッチがとても素敵で、はじめて絵本を開いた瞬間から、子供は引き込まれるように見入っていました。今では安藤忠雄が大好きだそうです。
どうして絵本「いたずらのすきなけんちくか」を選んだの?
私の絵本選びのポイント
- 色々な世界を知ることができる
- 絵や言葉が美しい
- 人間のやさしさに触れられる
- 笑える絵本
色々な世界を見せてあげたい。絵本は、子供が将来、色々なことに興味を持ち、自分で考え、強く生きていけるようになる為の土台作りの一部と考えています。
絵の美しさ、優しさ、言葉の美しさも選ぶ大きな基準になります。
子供が小さなうちは、派手すぎる色彩やアニメのような絵のものは避け、昔ながらの素朴でも温かみや深みのある絵、言葉遣いも現代風すぎないものを選びました。
しかし、絵本は教育であると同時に娯楽性ももちろんあるので、子供が好きそうな絵本も揃えています。2歳を過ぎたあたりからは、そうした子供の好きそうな絵本も取り入れていきました。
それでも、暴力的だったり、言葉遣いの汚いもの、絵がアニメそのものといった絵本は選びません。
眺めているだけで楽しい絵の美しさ、人間の優しさを学べる、見たことのない世界を知ることができる、腹の底から笑える、これが子供のための絵本を選ぶ基準です。
「いたずらのすきなけんちくか」は、絵のタッチも素敵なのですが、建築という新しい世界を知ることができる絵本なので、購入してみました。
トイレトレなしで「おむつ卒業」に最高に役立った絵本
世界中の童話を読んであげたい。
知らない世界を知ることができ、またその国によって全く違う感性があること、広い視野を持って欲しいと思います。童話は何よりの教育教材だと思っています。
私自身、絵本が大好きで毎日母によく読んでもらっていました。記憶に残っているのは「イワンのばか」、寝る前に必ず読んでいたマウリクンナスの「ナイトブック」、「105にんのオーケストラ」、「ロージーちゃんのひみつ」、「おむすびころりん」です。
子育てに役立った本は「おんなのこトイレ」、「みんなうんち」です。
「おんなのこトイレ」はまさにトイレトレーニングの為の本といったものです。可愛らしい女の子がトイレに行き、トイレットペーパーの使い方、水の流し方などを教えてくれます。仕掛け絵本のようになっているところもあり、1歳くらいの小さな子供でも楽しめるものです。
もう一冊、「みんなうんち」、こちらは有名な絵本ですが、タイトル通りうんちがテーマです。華美なイラストではなく、素朴で温かみのある動物たちがいろんなうんちをする絵本です。
うんちは子供の大好きなテーマですが、この絵本は気を衒ったものではなくとても好感が持てます。実際にこの2冊のおかげで、おむつ卒業はトレーニングもせずに1日で終了しました。
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