コミュニケーションが取れない子供のために幼稚園の頃から行っている学習方法

コミュニケーションが取れない子供 プログラミングが得意な子を育てる方法
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子供4人、夫婦の六人家族です。上から13歳、11歳、8歳、5歳の子供を育てています。

隣に義両親が住んでいるため、育児はかなり助けてもらっています。私は育児をするようになって仕事を辞めて、現在は在宅でできる仕事をしています。

現在小6になる次女は、人とコミュニケーションを取るのが苦手で、発達もグレーゾーン。

小学生になると苦労するだろうと思い、学習面ではかなり悩みました。

そんな次女に自信をつけさせようと、得意な分野を伸ばすことを集中して行いました。4人兄弟の勉強法と、次女の学習法についてご紹介したいと思います。

うちの子の特徴

  • コミュニケーションがうまく取れない
  • 気持ちを言葉で表現できない
  • 集中力があり一人でコツコツ努力することができる
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コミュニケーションが取れない家の子供

現在は小6になった次女ですが、小さい頃から口数が少なく自分のことをうまく言葉にすることが出来ませんでした。発達もグレーです。

幼稚園の年長の時の先生には「大きくなったら変わるよ」と言われていましたが、結局6年経った今もあまり変わっていません。

でもこの当時の母親の私は、他の子と同じようにできないことでついきつく言ってしまったりしてしまいました。

次女の気持ちを無理やりに聞き出そうとするのですが、言葉での表現が苦手なためすぐに泣くだけなんです。

こひよ
こひよ

思ってることを言葉にできないの、自分でももどかしいよ。

反対に得意なことは、コツコツと一人で取り組むことが多く、目線も普通の女の子とは違うなと感じていました。

完全に理系脳なようでパズルやゲームが得意です。白いパズルを延々と出来るようなちょっと変わった所がありましたが、集中力があるのが次女の得意な面だと思っています。

コミュニケーションが取れない子供に自信を付けるには

我が家は2、3歳差で4人兄弟なので、上の子が幼稚園に入る頃には赤ちゃんのお世話をしている状態がずっと続いています。

そのため「自分のことは自分でする」というのが我が家の教育方法です。

なので出来ることできないことと分けるのではなく、出来ないならどうやったら出来るようになるか、どこまで大人が手伝えば出来るのかということを常に見極めるようにしています。

特に幼稚園や学校に行く荷物の支度、帰宅したあとに片付けることはしっかりさせています。小さいうちは忘れ物がないかチェックはしていますが、高学年にもなればその必要もなくなっています。

幼児教育というのは家庭で出来ることが多いと思います。子供が小学生になる前に学ぶべきことは、日常生活の中に全て揃っています。自分のことは自分でするというのは、その代表的なことです。

実際の教育としては、「興味を持ったことをその瞬間に教える」ということを意識しています。

なので無理に教え込むのではなく楽しいと思えるレベルにとどめています。ひらがなやカタカナ、数字も興味を持った時が学習のタイミングです。

朝起きたら、身支度を整えて、その後は机に向かって年齢に合ったワークをさせています。

朝は勉強するもの、ということを覚えているので小学生になる前には机に向かって勉強する習慣が出来ています。

できること・得意な事を増やしてフォローする

勉強は、勉強になる前に始めることで抵抗がなくなると思います。

小学生になった途端、勉強モードになると嫌になってしまいます。そうなると後からカバーするのが大変です。

次女は人とのコミュニケーションがうまく取れないので、小学生になってから苦労するだろうなと思っていました。

発言する時、作文を読む時などいつも困っています。

だからせめて他の学習面では困らないようにしてあげようと思いました。積極的に授業に参加する、という点では次女は学校での評価はかなり低いです。

でも学習面では一切遅れていることはありません。現在は中学校への準備ということで小5から英語も始めました。

自分のことを自分でする、というのは子供の自立には必要だと思います。

特に次女の場合、大人になってからもきっと苦労します。小さいうちから少しでも出来ること、得意なことを増やしてほしいという気持ちが親としてもあります。

苦手なことは克服出来ていませんが、自信がつけば努力をして乗り越えようとします。実際、学年が上がるごとに出来ることが増えていって、授業参観でも感動することがたびたびありました。

興味のあるプログラミング系のおもちゃで先取り学習

プログラミング学習

我が家は赤ちゃんの頃から知育目線でおもちゃを選んでいます。積み木やブロック、絵本はたくさんありました。

現在は末っ子が5歳になりおもちゃの種類も変わりました。カードゲームは頭を使うので兄弟みんなで楽しんでいます。

指先は脳とつながっていると言われているので、ブロック系のおもちゃもよく使っています。その時に育ちに合わせて色んなおもちゃを選ぶのは楽しいです。

くもんのおもちゃは優秀なものが多くお気に入りです。その中でも、くもんのロジカルルートパズルはおすすめです。

幼稚園の子供がよく使っているのはたんぐらむ、地図パズルです。賢人パズル(立方体の積み木おもちゃです)、ユートピアというおもちゃもあります。

最近購入したのはプログラミング系のオモチャです。理数系の頭を使うおもちゃはかなり良いと思います。

コッコママ
コッコママ

小学校でプログラミング教育が必修化になったし、先取りしたいわ。

プログラミングのオモチャは、最近mbotというロボットを購入しました。学研のプログラミングカーは未就学の年齢の子にも向いています。

小さい頃からテレビゲームよりも知育おもちゃを使っているせいかは分かりませんが、どの教科も理解力が高く成績も優秀です。

テレビも日ごろつけることは少ないため、帰宅したあとは読書したりカードゲームなどのおもちゃを使って遊んでいます。4人兄弟ということもありますが、十分に盛り上がっています。

コミュニケーション力が低いと将来も苦労が多い

一番育ちが心配な次女のことは、色々将来についてもイメージしています。

コミュニケーション力が低いのは、おそらく大人になってもそれほど変わらないと思います。できないことを認めてあげるのって大切だなって育てている中で思います。

できないことよりも、どういうことが出来るのかに着目するようになると育児はとても楽になります。

次女は苦手が多いけれどコンピュータ系に関心が高いため、高校はコンピュータ系の勉強が出来る高専あたりを目標にしています。

将来的には、どの子にも言えますがきちんと自立して育ってほしいです。親も子に対して依存しなくていいように、子も親に甘えすぎないように自立して欲しいです。

いざという時には頼って欲しいですが、自分のスキルを活かして生活力を身に付けて欲しいですね。

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