夫と私、3歳になる娘の3人家族です。
少しお料理に興味を持ち始めた娘ですが、料理に興味を持ち始めたきっかけは、「しろくまちゃんのホットケーキ」です。
2歳半に初めて読み聞かせをした「しろくまちゃんのホットケーキ」のあらすじと、読んだ時の娘の様子を書きたいと思います。
私のオススメの絵本5選
- はらぺこあおむし(1歳)
- しろくまちゃんのホットケーキ(2歳)
- ノンタンがんばるもん(2歳)
- おつきさまこんばんは(2歳)
- こすずめのぼうけん(3歳)
「しろくまちゃんのホットケーキ」のあらすじとオススメポイント
- 作:わかやまけん
- 出版社:こぐま社
- 初版年月日:1972年10月15日
- ページ数:22ページ
- サイズ:21×19.5cm
- 読んであげるなら:0歳~
絵本はたくさん読み聞かせしているのですが、その中でも娘の一番のお気に入りは「しろくまちゃんのホットケーキ」です。
しろくまちゃんがお母さんと一緒に、ホットケーキを作ります。
卵を割り(冷蔵庫から出すときに卵を割ってしまいます。)、牛乳などを入れ混ぜていくところから、フライパンに流し、焼くところまでが詳細に描かれています。
「ぽたあん」「ぶつぶつ」「ぽいっ」など、ホットケーキを焼く行程が、とっても美味しそうに描写されています。
材料を混ぜる時は、一生懸命混ぜるようすが伺えます。ホットケーキができあがるとこぐまちゃんを呼び、2人で仲良く食べます。食べた後は2人で食べ終わった食器を洗います。
「しろくまちゃんのホットケーキ」で料理に興味を持ち始めた
2歳半で初めて読み聞かせをしたとき、ふだんまったく聞かない(読んでいる途中でどこかに行ってしまう、まだ終わっていないのに次のページをめくる)娘がとても真剣に聞いていました。
以後、毎日読んでほしいと本を持ってくるようになりました。
3歳になった最近では、ホットケーキを作ることに興味を持ち、私が台所で作っている時、近くで見るようになりました。
また、おままごとセットを使って本を見ながら、自分でホットケーキを作る真似をしていることもあります。
粉を入れる、ホットケーキをかき混ぜるなど、子供にお手伝いをお願いするのもいいと思います。
「しろくまちゃんのホットケーキ」がシリーズものだって知ってた?
「しろくまちゃんのホットケーキ」は、「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかの1冊なんです。
こぐまちゃんのシリーズには、
「さよならさんかく」「こぐまちゃんのうんてんしゅ」「しろくまちゃん ぱんかいに」「たんじょうびおめでとう」「こぐまちゃんのどろあそび」「こぐまちゃんのみずあそび」など15作品があります。
「しろくまちゃんのホットケーキ」は、こぐまちゃんシリーズの中でも人気の絵本です。
どうして「しろくまちゃんのホットケーキ」を購入したの?
私の絵本選びのポイント
- 昔からの名作
- 生活習慣がテーマのもの
- 子供の年齢に合わせたページ数
1歳~2歳くらいまでは、文字が1ページに対して10文字以下でページ数が少なめのものを選びました。(子どもが長い本だと飽きてしまうため。)
また食事、睡眠、トイレといったこの時期に一番身につけさせたい生活習慣がテーマになっているものは、生活に結びつつけやすいため選びます。
3歳くらいになると言葉がかなり発達してくるので、ある程度文字数やページ数の多いもの(1ページ50~100文字、30~40ページ)も取り入れていこうと思います。昔からの名作と言われる本はなるべく選ぶようにしています。
「しろくまちゃんのホットケーキ」は、出版から40年経っていますが、今でも十分楽しめるいい絵本だと思います。
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