子供が勉強の習慣を身につけるために取り入れた「相談」とは?

勉強の習慣を身につける方法 生活・生きる力を育てる方法
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父親40代後半、母親40代半ば、娘10歳の一人っ子家族です。逆算しても分かるように親が若いとは言えない時に授かりました。

子供は妹でも、弟でも良いから兄弟が欲しいと言っていますが、親的にはもう無理というのが正直なところです。

のんびり屋な娘ですが、小学4年生になった今でも続いているのは、毎日のお勉強習慣です。3歳頃から取り入れた、子供が勉強の習慣を身につけるためにしたことをご紹介します。

うちの子の特徴

  • のんびり屋で急ぐことが苦手
  • 続けることができる
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のんびり屋な娘が身につけた勉強の習慣

娘の得意なことは、継続することです。

ある程度、道を付けてあげれば、ずっと習慣として継続することができます。

苦手なことは、急ぐことです。

今は急がなければいけないのではと思う時でも、自分のペースでゆっくり行動しています。

これは10歳になった今も、幼稚園に入ったばかりの4歳の頃も変わらない彼女の性格であり、弱点です。

幼稚園の頃のエピソードとしては、バックの中も、彼女のロッカーもとても綺麗に片づけられていますが、だいたいいつもそれが終わるのは最後です。

こひよ
こひよ

じぶんなりに急いでるつもりなんだけど。

時間がかからないように親ができる工夫は全てして幼稚園には行かせますが、スピードアップしたとは聞きません。先生をイライラさせていないかとずいぶん気をもみました。

早期教育を取り入れて勉強を毎日の習慣に

自宅学習する子供

幼児教育は否定派と肯定派どちらですかと聞かれたら、肯定派です。

ただし、いわゆる外国語教育のそれは否定派です。言語能力の基本は母語の習得具合にかかっていると思うので、まず母語をしっかり習得させるべきだと考えています。

教育方法は教室2割、自宅7割、その他1割くらいの割合ですることでしょうか。

自宅でするものについては、夫婦で得意な分野を担当して、あれもこれもではなく、どんなに疲れていたもできる量を設定し、毎日し続けることが大切だと思っています。

コッコママ
コッコママ

どんなことでも、毎日続けることに意味があると思うんです。

今、10歳になりましたが、これを1日でする勉強と話し合って決めた後は、ほぼ自動的に一人でし続けることができるのは、早期教育の時からそうしてきたからだと思っています。

勉強の習慣が身に付いたのは「1日にすることの相談」

勉強でも楽器でも、1日しないと感覚が鈍り、3日しないと前の感覚に戻るのに1週間はかかるという実感があります。だから、継続することに意味があると考えました。

1日にすることの相談は、お勉強を始めたばかりの3,4歳の時からしています。

例えば、数字の導入をする時、本屋さんに行って何を使って勉強するドリルを選ばせました。自分で選んだものだからか、嬉々として勉強しました。小さな子供でも自分で選んだものという実感はあるようでした。

苦手なことは今もって克服できていません。万事、ゆっくりしています。ただ、今は時間がかかるということを自覚して、取り掛かりを早くするなど、自分で目立たないようにする工夫をしているようです。

家で取り入れたオススメ知育教材

知育教材関連では、くもんの幼児ドリルにはお世話になりました。

キティちゃんなど、女の子が好きそうなキャラクターはどれも大好きでしたが、ドリルについて可愛いねくらいで、見向きもせずくもん一筋でした。

実際、子供心をくすぐる工夫が随所にみられる、よく考えられた教材です。

ちなみに、娘も大好きでしたが、特におすすめなのがくもんの幼児ドリルの工作のシリーズです。もっと上手に作りたいからと娘が言い、2度、同じドリルを買ったこともあります。

こひよ
こひよ

上手にできると、うれしい。

その効果か、年齢の割に手先がとても器用だとかで、幼稚園の先生から自宅で何をしているかと聞かれました。工作という性格上、集中しないとうまくできないので、広い意味での知育玩具でもあると思います。

目標に向かって悔いなく生きる大人に育てたい

夫の両親はそうではなかったようですが、私の両親は私の進路・将来について、いつもかなり干渉してきました。

決定打は高校生の時、進学する学部を決めるにあたり将来の夢を言ったら、親戚まで巻き込んで、うちからそんな職業に就く人を出すことはできないと言われ、あきらめてしまったという経験があります。

最終的には親の希望と自分の夢に折り合いとつけたところで進学をし、就職をしましたが、今でも心につかえています。

だから、娘には自分が決めた将来・目標に向かって、後悔なく生きて欲しいと切に願っています。

もちろんそれには卒業しなければいけない学部なり、専門なりがあるかと思いますが、それも娘の希望をよく聞いて、目標を達成するのに必要な選択肢を示せる親でいたいです。

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