郊外の分譲マンションに住んでいる40代会社員の父親と、30代パート主婦の母、小学校高学年の兄と8歳の小学生の4人家族です。
兄弟ともに、3年保育の幼稚園を卒園して公立小学校へ通っています。
次男は手先が不器用で、工作やお絵描きが苦手です。工作の時間が嫌で、幼稚園に行きたくないと泣いた日も。
そんな子供を、すこやか教室に通わせてみました。
家で行っている早期教育と、取り入れている学習方法をご紹介したいと思います。
うちの子の特徴
- 手先が不器用
- 運動が得意で外遊びが好き
手先が不器用な子供が工作の時間が嫌で泣いてしまう
我が家の子供が得意な事は、スポーツや勉強で幼いころから率先して自分で取り組んでいました。
性格は、明るくて人類皆兄弟という感じで嫌いな子はあまりいない様です。切り替えが上手で、嫌な事があってもあまり引きづりません。
苦手な事は、細かい手作業です。兄がレゴブロックや折り紙が好きだったので弟もやるかなと思っていたら、そういう細かい作業は苦手で絵などもかきません。
幼稚園では、工作や折り紙、お絵描きがとても多く、年少(4歳)の頃は行ったら一応やっていました。でも、特に外遊びの方が好きだったので、本人はあまり面白くないと感じていることも多かった様です。
「工作があるから今日幼稚園に行きたくない!」と、朝泣かれてしまった事もありました。
だって、できないし楽しくないんだもん。
手先が不器用な子供のために試してみたこと
講談社のすこやか教室に通わせて、そこでの知育教材を使って自宅でも勉強と遊びを取り入れてみました。
やはりプロは凄くて、割と落ち着きが無くて幼稚園でも席に座って居られるか心配でしたが、お教室でしっかりと座って勉強する習慣が身に付きました。
細かい作業も苦手でしたが、丸い穴にひもを通す練習など色々な遊びを加えた教材だったので、手先も若干器用になりました。
お教室に行くとお友達がいるので、皆で知育玩具で遊ぶのが楽しみな様で生き生きとした表情に変化して行きました。
不器用さはあまり変わりませんが、工作に対するハードルは下がった気がします。
後は、立体の感覚を身に着けるために、マグネットのブロックで立体遊びが出来るものを買って、家で遊ばせていました。平面図と立体図を理解できれば、小学生になった時に図形の授業が理解しやすいかなと考えて与えました。
早期教育を取り入れて子供に苦手意識ができないように
我が家で取り入れている教育方法は、とにかく外遊びをさせるという事です。
プレゴールデンエイジ期(2、3歳から小学校低学年まで)に運動能力を鍛える事で、精神力やバランス能力体幹も鍛えられます。
運動と勉強は連動していて、外遊びを沢山する子の方が成績が良いというデータもあるので、雨の日や台風以外は基本的に外に出して遊ばせています。
幼児教育に関しても、部分的に早期教育を取り入れていました。
ある程度知識が付いてからや、恥ずかしさが出てからだと嫌がることも、生活の中で自然に取り組むことでこれをやるのが当たり前だという意識になると思います。なので、幼児教室にも通わせましたし、幼稚園の登園までの時間に朝学習を取り入れていました。
机に座る習慣というのは、顔を洗う歯みがきすると同じ感覚で鍛えられるので、年少の時は毎朝10分の勉強をして徐々に時間を増やして習慣付けていきました。
達成すると気持ちいいという感覚を味わってほしい
何かが苦手だと思ってからだと、苦手意識がついてしまって困難な事を克服するのがとても大変だという事は、自分自身の子供時代の苦い経験で知っています。
ですので、早めに何でも出来るようにしておくことが自信につながっていくと思い、早期教育を取り入れました。
みんなできるのに、僕だけできないのは嫌だな。
特に、一つでも自分の特技があれば他の事に自信につながって、やる気も湧いてきて何でも出来るという風に、自己肯定感が上がっていくので生きやすくなるからです。
子供に早期学習や教育方針を取り入れて実感したのが、出来ないことがあっても努力で克服した時の達成感が、とても気持ち良いという体験をさせたかったからです。
実際にそういう事がいくつかあって、本人に聞くと出来なくても練習すれば出来るようになるから頑張ると思えると言っていました。
将来子供が仕事を楽しめる人になって欲しい
子供の将来については、本人が楽しめる職業に就けるのが一番だと思っているので、自分の性格に向いたお仕事に就けたらそれはとても幸せな事だと思います。
受験の目標に関しては、公立か国立で行ける所まで行ってくれればなと思っています。特に中学校では、成績や内申点により高校の行ける場所が決まってしまうので、入学した時から学業面は安定して行ってくれればなと考えています。
幼少期から色々と対策して来ましたが、私が子供の将来に望むことは楽しく生きてほしいなので特に具体的な目標はありません。しかし、幼少期から色々取り組んできたのは、生きている限り学校や勉強はしないといけないものであり、それなら得意になった方が自信につながるのでやってきました。
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